「喜嶋先生の静かな世界」森博嗣 [書評]
テーマは大学で研究することの意味と師弟愛。(だと思う)
主人公の結婚式で主人公の師がしたスピーチは師弟愛の結晶のようなものだ。(詳しく知りたい人は買って読んでね)
他の人にはさっぱりわからないだろうけど、自分にだけは判る。自分にだけ届く言葉。それをもっと聞きたいと願う気持ち。
教科書に書いてあることを分かりやすく説明してくれる先生は、いい先生だと思うけど、それだけでは師弟愛って生まれないんだろうな。
今、大学生の人はもちろん、昔々に大学生だった人にもお勧め。恩師のことを思い出し、勉強したくなります。
主人公の結婚式で主人公の師がしたスピーチは師弟愛の結晶のようなものだ。(詳しく知りたい人は買って読んでね)
他の人にはさっぱりわからないだろうけど、自分にだけは判る。自分にだけ届く言葉。それをもっと聞きたいと願う気持ち。
教科書に書いてあることを分かりやすく説明してくれる先生は、いい先生だと思うけど、それだけでは師弟愛って生まれないんだろうな。
今、大学生の人はもちろん、昔々に大学生だった人にもお勧め。恩師のことを思い出し、勉強したくなります。
「桐島、部活やめるってよ」浅井リョウ [書評]
津村泰水「ブラバン」 [書評]
高校時代の3年間は、たったの3年間だけど、10年分生きていた気がする。その時に起きた出来事は一生忘れられない。そのとき会った友人は今もずっと友人できっと死ぬまで友人だろう。
でも、僕らはみんな高校卒業から既に20年以上の人生を生きてきた。明日をも知れぬ世界で苦難と悔悟にまみれ、なんとか生き抜いてきた。もうみんなあのときの自分じゃないかもしれない。それでも、ときどきは高校時代の気持ちを思い出し、自分を奮い立たせる。
津村泰水「ブラバン」 高校のブラスバンド部を舞台にした青春とその20数年後の物語。
あのときの気持ちを忘れちゃいけない。
でも、僕らはみんな高校卒業から既に20年以上の人生を生きてきた。明日をも知れぬ世界で苦難と悔悟にまみれ、なんとか生き抜いてきた。もうみんなあのときの自分じゃないかもしれない。それでも、ときどきは高校時代の気持ちを思い出し、自分を奮い立たせる。
津村泰水「ブラバン」 高校のブラスバンド部を舞台にした青春とその20数年後の物語。
あのときの気持ちを忘れちゃいけない。
吉田修一「横道世之介」 [書評]
「映画編」金城一紀 [書評]
玻璃の天(北村薫) [書評]
「毎日かあさん」西原理恵子 [書評]
幼い頃、近所の用水路でヤゴを何十匹と取ってきて水槽で育て、夏にトンボになって飛んでいくのを毎日、毎日見ていたことがある。
道路に這いつくばって用水路の低い橋の下を覗いて大きなウシガエルを探し、水から目だけ出しているところを網でひっかけて橋の外に引きずりだしたときは本当にうれしくて今でもそのときの情景を鮮明に覚えている。
その用水路の向こう側に初めてジャンプ出来たとき、人生に勝利したと思った。
タンツボ(肥だめ)に潜むと噂される大蛇を見ようとした友人が、そのタンツボに落ちたとき、大蛇に食われてしまうのではないかと心底恐怖した。
大人から見ればアホなことでも、子供にとっては本当に大事なことだ。
そんなことを思い出させてくれる西原理恵子さんの「毎日かあさん」。
未読の人は是非読むべし。






